ここ数年でAIは目覚ましい発展を遂げていますよね?
実はMT4、MT5 の業界でも決して例外ではなく、ここ数年の間にSNSなどで「AIインジケーター、EA」でが数多く出回っています。
所であなたが想像する「AI」とはどのようなものでしょうか?
仮に「AI実装インジケーター」であれば、
◆相場をAIが自動で解析
◆AIが自動で適切な売買判断を下す
◆何も考えずにエントリー(無裁量)でも勝ちやすい
・・・こんな感じではないでしょうか?
AIが入っているインジや、EAは万能に違いない、、
しかし、その中身は本当にAIなのか?
実は、こうした消費者の心理を悪用した「AIふうインジやEA」がSNSなどで高額で取引されているのをご存じでしょうか?
本記事では
・AI風インジの特徴
・見抜き方
を徹底的に解説していきます
そもそもAIインジケーターとは何か?
近年、投資業界では「AI搭載」「AI分析」といったワードを目にする機会が急増しています。
しかし一口にAIインジケーターと言っても、その中身は様々で、
本当にAIが使われているケースと、
従来ロジックをAI風に見せているだけのケースが混在しているのが現状です。
まずは、投資ツールにおける「AI」の基本定義から整理していきましょう。
AIの定義(投資ツールにおける)
投資分野でAIと呼ばれるシステムには、主に以下の3要素が含まれます。
➡ 機械学習(Machine Learning)
過去の膨大な価格データや市場データを学習し、
相場パターンや統計的傾向を自動抽出する仕組み。
人間がルールを組むのではなく、
AI自身が「勝ちやすい形」を見つけていくのが特徴です。
➡ データ学習(Data Training)
為替レートだけでなく、
・出来高
・ボラティリティ
・ニュース要因
・市場センチメント
など、多次元データを取り込み、
モデル精度を継続的に向上させていきます。
➡ 推論判断(Inference)
学習したデータを基に、
「今の相場は上昇優位か?」
「エントリー期待値は高いか?」
といった判断をリアルタイムで行います。
単なるシグナル表示ではなく、
確率ベースで意思決定する点がAIの大きな特徴です。
単なるロジックとの違い
■ 従来インジ(ルールベース)
・移動平均クロス
・RSI◯以上
・MACDゴールデンクロス
など、人間が設定した条件で固定判定。
■ AIインジ(学習ベース)
・過去パターンを統計分析
・勝率の高い条件を自動抽出
・環境変化に応じて重み調整
つまり、
ルールを守るのではなく、ルールを作る側なのがAIです。
➡ 固定計算 vs 可変判断
■ 固定計算ロジック
毎回同じ計算式で同じ結果。
相場環境が変わってもロジックは不変。
■ 可変判断AI
・トレンド相場
・レンジ相場
・高ボラ期
など局面ごとに判断基準を変化させます。
言い換えると、
🔄相場に「当てはめる」のが従来ロジック
この違いは非常に大きいです。
なんちゃってAIインジの特徴

さて、ここからが本題です。
AIという言葉が一般化した現在、
投資ツール業界でも「AI搭載」を謳う商品が急増しています。
しかし実際には、
AIとは無関係のロジックを「AI風」に見せて販売しているケースも少なくありません。
ここでは、いわゆる “なんちゃってAIインジ” に共通する特徴を整理していきます。
① 学習機能が存在しない
本物のAIには必ず「学習プロセス」が存在します。
一方、なんちゃってAIの場合?
➡ 過去データの再学習なし
➡ モデル更新なし
➡ 重み調整なし
つまり、導入後にロジックが進化することはありません。
最初から最後まで 固定ロジック で動作します
② 外部連携が一切ない
AIモデルを運用するには通常、
・Python環境
・DLL連携
・クラウドAPI
・WebRequest通信
などが必要になります。
しかし、なんちゃってAIでは?
➡ MT4単体で完結
➡ DLL不要
➡ WebRequest不要
➡ オフライン動作
この場合、
外部AIモデルと通信している可能性は極めて低くなります。
③ サインの根拠が「非公開」
LPページを見ても、
✖・計算ロジックの説明なし
✖・学習データの説明なし
✖・AIモデルの種類不明
代わりに多いのが?
➡ 「独自AI」
➡ 「最新AI」
➡ 「極秘アルゴリズム」
といった抽象ワード。
技術説明ではなく、
雰囲気ワードで構成 されているのが特徴です。
④ ジグザグ・リペイント系ロジックが多い
なんちゃってAIで頻出するのが?
➡ ジグザグ系
➡ 高値安値検出
➡ はたから見ると勝率100%
これらは視覚的に綺麗なチャートを作りやすく、
「未来予測しているように見える」演出が可能です。
ただし実態は?
・確定足で後出し表示
・過去サイン位置の再配置
・勝率の後付け最適化
いわゆる リペイント演出 に近いケースも多く見られます。
※こうした事例は「X旧ツイッター」でもよく見受けられます。
多くの「なんちゃってAIインジ」は個人を通しで高額で取引されるケースが多く注意が必要です。
⑤ バックテスト・実運用データが不自然
LPページでは、
➡ 勝率90%以上
➡ 連敗なし
➡ ドローダウン極小
など、極端に優秀な数値が並びます。
しかし注意点として?
さて、ここからが本題です。
AIという言葉が一般化した現在、
投資ツール業界でも「AI搭載」を謳う商品が急増しています。
しかし実際には、
AIとは無関係のロジックを「AI風」に見せて販売しているケースも少なくありません。
ここでは、いわゆる “なんちゃってAIインジ” に共通する特徴を整理していきます。
① 学習機能が存在しない
本物のAIには必ず「学習プロセス」が存在します。
一方、なんちゃってAIの場合?
➡ 過去データの再学習なし
➡ モデル更新なし
➡ 重み調整なし
つまり、導入後にロジックが進化することはありません。
最初から最後まで 固定ロジック で動作します
② 外部連携が一切ない
AIモデルを運用するには通常、
・Python環境
・DLL連携
・クラウドAPI
・WebRequest通信
などが必要になります。
しかし、なんちゃってAIでは?
➡ MT4単体で完結
➡ DLL不要
➡ WebRequest不要
➡ オフライン動作
この場合、
外部AIモデルと通信している可能性は極めて低くなります。
③ サインの根拠が「非公開」
LPページを見ても、
代わりに多いのが?
➡ 「独自AI」
➡ 「最新AI」
➡ 「極秘アルゴリズム」
といった抽象ワード。
技術説明ではなく、
雰囲気ワードで構成 されているのが特徴です。
④ ジグザグ・リペイント系ロジックが多い
なんちゃってAIで頻出するのが?
➡ 高値安値検出
➡ はたから見ると勝率100%
これらは視覚的に綺麗なチャートを作りやすく、
「未来予測しているように見える」演出が可能です。
ただし実態は?
・確定足で後出し表示
・過去サイン位置の再配置
・勝率の後付け最適化
いわゆる リペイント演出 に近いケースも多く見られます。※こうした事例は「X旧ツイッター」でもよく見受けられます。
※正、決してジグザグ系インジが悪いというわけではなくし、
ジグザグのリペイントをAIに、見立てる行為が悪質、、という音です。
多くの「なんちゃってAIインジ」は個人を通しで高額で取引されるケースが多く注意が必要です。
⑤ バックテスト・実運用データが不自然
LPページでは、
➡ 連敗なし
➡ ドローダウン極小
など、極端に優秀な数値が並びます。
しかし注意点として?
・スプレッド未考慮
・約定遅延未反映
・後出し検証
など、実運用とかけ離れている場合もあります。
こうしたLPなどでよく見かける検証データーは、スマホなどのアクセスでは、細かい部分までは見落としがちです。
もし、SNSなどで気になるツールを見かけたら、その検証データーを『AIに解析してもらう』のも一つの方法です。
なんちゃってAIインジの見抜き方
では実際に、
購入前の段階で
「本物AIか?AI風か?」
を見抜くことは可能なのでしょうか。
結論から言えば、
いくつかのチェックポイントを押さえることで判別精度は大きく高まります。
次章では、
開発者視点から見た AIインジ判別チェックリスト を具体的に解説していきます。
ポイントとしては、、
◆本物のAIインジ・EA
✅WebRequest設定
✅VPS必須か
✅学習更新の有無
✅サブスク or 買い切り(※買い切りの場合は、最低10万円以上)
※LPや、添付のマニュアルに、これらの項目が見当たら寝ければ、本物のAiが搭載されている可能性が極めて低くなります。
また、マニュアルに関しては、AIを受信する設定に関して、
別冊で同根するのが一般的です。
◆マニュアルの中身はインジの使い方などが中心
◆AIを受信する設定の記載が一切ない、、
?このようなインジ、EAはほぼ「なんちゃってAIソフト」とみてよいでしょう。
AIインジ・EAの開発プロセス

「AI搭載」と一言で言っても、
その裏側では通常のインジケーター開発とは比較にならない工程が存在します。
ここでは、一般的なAIトレードツールがどのように作られるのか、
開発プロセスを簡潔に解説します。
① データ収集
まず最初に行うのが学習用データの確保です。
➡ 過去為替レート(Tick / 分足 / 日足)
➡ 出来高データ
➡ ボラティリティ指数
➡ 経済指標
➡ 市場センチメント
AIの精度はデータ量に比例するため、
数年〜十数年分のデータを扱うケースも珍しくありません。
② データ前処理(クレンジング)
収集したデータはそのまま使えません。
➡ 欠損値補完
➡ ノイズ除去
➡ 正規化処理
➡ 特徴量抽出
この工程を経て初めて、
AIが学習可能なデータ形式になります。
地味ですが、精度を左右する最重要工程です。
③ 学習モデル構築
ここでAIの中核となるモデルを設計します。
代表例?
➡ 機械学習(Random Forest / SVM)
➡ 深層学習(LSTM / Transformer)
➡ 回帰モデル(自己回帰AR系)
相場予測では、
時系列解析モデル が多く採用されます。
④ 学習(トレーニング)
モデルにデータを投入し、
➡ 勝率
➡ PF
➡ ドローダウン
➡ 期待値
などを指標に最適化を行います。
この工程は、
・GPU計算
・数時間〜数日処理
になることもあり、
個人PCでは負荷が非常に高い領域です。
⑤ 推論システム実装
学習済みモデルを実運用環境に組み込みます。
ここで初めて?
➡ MT4 / MT5
➡ EA / インジ
➡ DLL連携
などトレードツールとして動作します。
つまり、
MT4本体は「表示端末」に近い役割 になります。
⑥ 運用・再学習・保守
AIは作って終わりではありません。
➡ 新データ追加
➡ 再学習
➡ 精度検証
➡ モデル更新
相場環境は変化し続けるため、
継続的なアップデートが不可欠です。
一般的な「本物AI FXツール」の相場

ここまでの開発工程を踏まえると、
AIツールの価格構造も見えてきます。
① 買い切り型の場合
本物AIを買い切りで提供する場合?
➡ 10万円〜30万円前後
➡ 企業開発が中心
➡ サポート限定的
開発費・サーバー費を考えると、
10万円未満はかなり異例です。
② サブスク型の場合
近年主流なのがこちら?
➡ 月額5,000円〜30,000円
➡ クラウドAI運用
➡ 定期アップデート
ユーザー増加に伴う
・API費
・再学習コスト
を回収するため、
サブスクモデルが合理的になります。
③ 企業AIサービス領域
さらに本格的になると?
➡ ヘッジファンド系AI
➡ 証券会社アルゴ
➡ プロップファームAI
価格は非公開、
もしくは数十万〜数百万円規模。
完全に法人領域です。
まとめ
ここまで解説してきた通り、
AIインジケーターと一口に言っても、
その中身には大きな差があります。
➡ 外部連携はあるのか?
➡ 再学習は行われるのか?
➡ 運用コスト構造は妥当か?
これらを見極めることで、
AI風ツール と
本物AIツール
は高確率で判別可能になります。
そして何より重要なのは――
知識がなければ、見抜けないという現実です。
販売ページの演出や言葉だけで判断してしまえば、
本質を見誤るリスクは高まります。
少しでも参考になれば幸いです。



✖・学習データの説明なし
✖・AIモデルの種類不明