はじめに
こんにちは、ゆめです♪
FXって、「チャートが難しそう」「プロじゃないとムリそう」って思われがちですよね。
でも実は、チャートの中には“売り時・買い時”を教えてくれるサインがちゃんと出てるんです。
そのサインを見つけるのに便利なのが「インジケーター」と呼ばれるツール。
今回は、初心者さんでも使いやすい2つのインジケーター、「RSI」と「ストキャスティクス」の基本的な使い方を、わかりやすく解説していきますね♪
そして後半では、インジの限界や、次のステップとしておすすめしたい“勝率アップのコツ”もご紹介!
あなたのトレードがもっと楽しく、そして利益の出せるものになるように、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
インジケーターって何?

まずは、「インジケーターって何?」というところからお話ししましょう。
インジケーターとは、チャートの動きを数値やラインに変換して、相場の状況を“わかりやすく見せてくれる道具”のこと。
たとえば、「今は買われすぎだよ~」とか「売られすぎかも!」みたいな情報を、グラフや数字で教えてくれるんです。
「えっ、そんな便利なものがあるの!?」って思った方もいるかもしれませんが、
実はほとんどのトレーダーが何かしらのインジケーターを使っています♪
でも、大事なのは「どのインジをどう使うか」。
今回紹介するRSIとストキャスティクスは、特に初心者向けで使いやすいので、ここでしっかり覚えておきましょう!
RSIの基礎と使い方
まずは、インジケーターの中でも特に有名な「RSI(アールエスアイ)」について解説していきますね。
RSIは「Relative Strength Index(相対力指数)」の略で、カンタンに言うと
“今の相場が買われすぎか、売られすぎかを教えてくれるインジ”です♪

チャートの下に表示されるRSIは、0〜100の間で動くラインで、一般的に
・70以上なら「買われすぎ」
・30以下なら「売られすぎ」
という判断をします。
じゃあ「70を超えたから売り!」「30を割ったから買い!」って思いますよね?
…うん、それも一つの使い方なんですが、実は「反転のサインが出るまで待つ」のがコツなんです。
例えば、RSIが70を超えたとしても、そのままどんどん上昇することもあるので、
「70を超えた→すぐ売り!」だと、逆行してしまうことも…。
なので、RSIのラインが70を超えてから、下に折り返す“反転の動き”を見てから売りエントリーを狙うと、より成功率が高まります♪
同じように、RSIが30を下回ってから、
「あ、下げ止まったかも?」という動きを見て買いエントリーするのがポイントです。
最初のうちは「どこで反転したか」が分かりづらいかもしれませんが、
毎日チャートを見ていくと、「あ、この動きは戻りそう」とだんだん感覚がつかめてきますよ♪
※ちなみに「RSIの期間」はデフォルトで「14(ローソク足14本分)」になっていることが多いですが、
短期なら「9」、長期なら「21」に変えてみるのもアリです!
このあたりは自分のスタイルに合わせて調整してみてくださいね♪
ストキャスティクスの特徴と使い方
続いて紹介するのが「ストキャスティクス」というインジケーター。
ちょっと名前が難しそうに見えますが、使い方は意外とカンタン♪
ストキャスは“今の価格が、一定期間の中で高いのか?安いのか?”を判断するツールなんです。

表示されるのは2本のライン。
・%K(青い線)
・%D(赤い線)
この2本が、チャートの下の方に出てきます。
基本的な使い方は、「%Kと%Dがクロスするタイミングを狙う」こと!
- 下のゾーン(20以下)で%Kが%Dを上抜けたら…「買いサイン」
- 上のゾーン(80以上)で%Kが%Dを下抜けたら…「売りサイン」
つまり、売られすぎゾーンでクロス→買い
買われすぎゾーンでクロス→売り
というシンプルな判断ができます♪
ただしここでも注意点がひとつ!
ストキャスは反応が早い=ダマシが多いという一面もあります。
たとえば、クロスして「買いサイン!」と思っても、
すぐにまた逆方向に戻ってしまうこともあるんですね。
そんなときは、他のインジケーターやラインと組み合わせることで、精度を高めることができます!
(このあとの章で、その組み合わせの例も紹介しますね♪)
ちなみに、ストキャスの設定は
「14,3,3」という数値がデフォルトになっていることが多いですが、
これも「9,3,3」などに変更して、動きの早い短期トレード向けに調整することも可能です。

実は、10年程前、FXを始めたての頃は、RSIとストキャるティクスから入りました。
当時は、は右も左も分からない状態だったので、R物凄く画期的に思えました。
インジ同士の組み合わせで精度アップ!
さて、ここまでRSIとストキャスティクス、それぞれの使い方を見てきましたが…
「じゃあ結局、どっちを使えばいいの?」って思う方もいるかもしれません。
実は、インジケーターは“組み合わせて使う”のが一番効果的なんです♪
たとえばこんな感じの使い方がおすすめです↓
- まず、RSIで「今の相場が買われすぎor売られすぎか」をチェック!
- 次に、ストキャスで「タイミング(クロス)」を狙う!

この2つを組み合わせることで、
「売られすぎの中で、買いのサインが出た!」といった感じで、
より根拠のあるエントリーができるようになります♪
逆に、「RSIが微妙だけど、ストキャスがクロスしたから…う〜ん、どうしよう」
というときは、エントリーを見送る勇気も大事!
インジケーターの組み合わせは、勝率アップにも“無駄なトレードを減らす”ためにも、めちゃくちゃ使えるテクニックなんです♪
⚠️初心者さんがやりがちな失敗パターン

ここで、FX初心者さんがよくやってしまう“あるあるミス”を紹介しておきますね。
-
- インジだけで判断してしまう
→ 例えば「ストキャスがクロスしたからエントリー!」と飛びついてしまうと、
トレンドの逆張りになってしまって負けることも…。インジは「補助ツール」だと意識して、相場全体の流れやラインも確認しましょう♪ - 1つのインジに依存しすぎる
→ RSIやストキャスだけに頼りきってしまうと、
ダマシに引っかかったり、重要なサインを見落とすことも。
だからこそ「2つ以上の根拠」でエントリーするのが大事なんです♪
- インジだけで判断してしまう
💡管理人のおススメのインジケーターの使い方とは?

複数のインジケーターをしようすると、如何しても混乱してしまいます。
例えば、RSIは「天井」を示していても、ストキャスディクスは未だ天井に到達指摘ない場合もあります。
「えっ、RSIは天上なのに、ストキャスはまだ弛い動き、、、」
なぜこんな現象が起こるのでしょうか?
答えは。ストキャスディクスとRSIのき期間の違いです。
📈 反応速度の比較
| 指標 | 計算の焦点 | 反応速度 | 特徴 |
| ストキャスティクス | 直近の終値が一定期間の価格幅のどこにあるか | 速い | 敏感に反応するため、小さな反転やレンジ相場でのシグナルが多い(ダマシも多い)。 |
| RSI | 一定期間の値上がり幅と値下がり幅の合計 | 遅い | トレンドの**「勢い」**に焦点を当てているため、ストキャスよりはシグナルが遅れる分、ダマシが少ない傾向がある。 |
この為、RSIと、ストキャスディクスの動きにズレが生じるのです。
この為、RSIとストキャスディクスで起こる「ズレ」の為に、エントリーの判断が曖昧になりがちなのです。
📌ストキャスディクスとRSI「期間」を合わせる
一般的なストキャスディクスほ「期間」は。短期 9・中期 12・長期 28です。
この数値を参考に、ストキャスディクスの期間を、パラメーターから調整していきます。
つまり、
ストキャスと、RSIの期間を合わせる
と言うことです。こうする事で、ストキャスとRSIの動きのサイクルが「同一化」することで、
ストキャスディクスと、RSIでは、「反応の材料」がことなるので、期間を合わせて使用しても全く問題ありません。
まとめ 〜インジケーターは“感覚”を養う最高の先生♪〜

今回は、RSIとストキャスティクスという2つのインジケーターについて解説しました。
最初のうちは、「本当にこのサインでいいの?」「また負けちゃった…」って不安になるかもしれません。
しかし、インジを通して相場を見ていくうちに、「この動き、なんか反転しそう!」といった感覚が、どんどん育っていきます♪
インジケーターは“未来を予測する道具”ではなく、“今の相場の状態を教えてくれる先生”みたいな存在です。
だからこそ、正しく使えばトレードの強い味方になりますよ♪
次回の【応用編】では、インジケーターよりもさらに本質的な「ライントレード」について詳しく解説していきます。
いよいよ本格的な“勝てるトレード”への第一歩!
お楽しみに♪


