YUMEです。
前回のメールでは「たった10秒でできる!「売り・買い優勢相場」の判断方法」
について書きました。
今回は、
通貨のボラティリティーをを判断しながら、
勝率の高い通貨ペアを判別していく方法をお話したいと思います。
少し難しそうだな。。。と思うかも知れませんが、
慣れてしまえばさほど難しいものではありません。
<ここがポイント!>
- 「勝ちやすい通貨」でトレードが可能になる!
- 無駄に「損失」を抱えるリスクが減る
- 「通貨の相関関係」を知る事に繋がる
以上の事にフォーカスしながらお話したいと思います。
先ずはメイン通貨をチェック
上段:左から ユーロドル、ドル円、ポンド円
下段 :ポンドドル、ユーロポンド ユーロ円
私の場合は最低でもこの6つの通貨ペアをチェックするようにしています。
これ以外の通貨ペアはトレーとしないので特に見ていません。
この時は雇用統計の発表の前とあって若干緊迫した雰囲気を感じます。
時間足は全て4時間足になります。
では、この6っの通貨ペアを比較しながら、
現相場の状況をもう少し細かく分析してみましょう。
先ずはユーロポンドに注目です▼
今にも上にブレイクしそうな勢いですね。
しかし、ユーロポンドでトレードはしません。
ユーロポンドをあくまでも他の通貨の動きの目安と捉えます。
ユーロポンドは市場におけるポンドとユーロの通貨量のバランスが絡んでくるので
揉みやすい傾向にある為です。
この様な通貨ペアは余程トレードに自信が無い限り手を出すべきではありません。
ユーロポンドからメイン通貨全体の動きを掴む
先ほども述べた様に、ユーロポンドはメイン通貨同士が絡んでいる為、
このユールポンドの動きを注意深く監視していくだけでも、 ドル円を始めとする相場全体の動きをある程度把握出来てしまいます。
例えば、上記のチャートでは「ユーロの買い圧力が強い」と判断出来るので、
ユーロ系通貨で買いでエントリーすれば勝てる確率高くなります。
正し、1注意すべき点があります。
【注意点】
「米雇用統計」等の重要な発表が前後に控えている場合は、
発表の内容によっては「予想外の動き」をする場合もあるので注意が必要です。
こうしたテクニカル分析は前後に重要な発表が行われるっ場合はこの限りではありません。
とは言ってもユーロポンドはメイン通貨の今後の動きのヒントになる重要なバロメーター。
以下のチャートをご覧ください▼
少し見得にくいと思いますが、ユーロポンドは今にも下落しそうですね。
さらに、下方のインジケーターもデッドクロスしています。
この事から、ややユーロの売り圧力が強いとも判断出来ます。
ですが、ここでポンドドルとユーロドルを見てみましょう。
ポンドドルには「ゴールデンクロス」が確認でき、やや買い圧力も高いと判断出来ます。
この状態ですと、徐々に買いの圧力が増していく可能性が高いと考えられます。
この事から、この相場ではポンド買いが適した選択と考えられます。
尚、仮に上記の相場でドル円が下落すると、やユーロ円、ポンド円も下落し、
ユーロポンドはレンジに筒乳すると考えられます。
その他のツールを使って「勝率の高い通貨ペア」を判別する
上記は、「マーケティングFX」の「トレンド強弱判別ツール」
どの通貨が「売り優勢」で「買い優勢なのかを一瞬で判断が可能。
こちらは数値が高い程「上昇トレンド」にある傾向にあり、
反対に数値が低い程「下落トレンド」、数値0ならレンジを意味しています。
非常に優れたツールであり、
初心者の方はこのツールを使った方が容易にトレンドの状態を把握出来ると思います。
まとめ
その日トレードを開始する上で、トレンドの判別を行うことは
無駄なエントリーを避ける為にもとても重要です。
ここでは、主にユーロポンドを軸に他のメイン通貨の状態を把握する方法を書いてみました。
ユーロポンドは非常にマイナーな通貨なのですが、
非常に奥が深い通貨ペアでもあります。
是非参考になれば幸いです。
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