こんにちは♪YUMEです。
いつもブログやメルマガをご愛読頂きまして誠にありがとうございます。
ここ数年ビットコインを始めとする、いわゆる「仮想通貨」が注目されていますね。
私は基本的にFXしかしませんが、
チャートを分析する際にダウなどの他のマーケットの様子も見たりします。
BTCを始めとする「仮想通貨」の相場は殆ど見ません。
が、昨日(2021年5月18日)に、
ビットコインを含む「仮想通貨」が50%も下落し、
欧州市場や、NY市場もそれに合わせるかの様に下落。
FXでもユーロとポンドが下落が起こり、「ドル高」が続いています。
このページでは「仮想通貨」が相場に及ぼす影響について」
考察してみたいと思います。
BTCの大暴落の引き金とは?
ヤフーのニュースによると、
「中国の中央銀行による仮想通貨を決済手段として認めない方針」を示した
と言うニュースを受け、仮想通貨市場が一気に暴落しました。
18日には中国人民銀行(中央銀行)が仮想通貨を決済手段として認めない方針をあらためて示した。
ビットコインは200日移動平均も下回った。テクニカルアナリストらは一段の下落を警告している。スイスクオートのシニアアナリスト、イペック・オズカルデスカヤ氏は「テクニカルな観点から言えば、危険信号がともっている。次の重要な支持レベルは3万7000ドル付近、その次は3万ドルだ。少なくとも短期的にはこれらの水準まで、あるいはそれ以下に下落する可能性がある」と述べた
~ヤフーニュースより~
つまり、中国で決済手段として仮想通貨を認めない方針を固めたとの事。
このニュースをきっかけに、BTCが最大50&も下落しました。
こちらは15分足のチャートです。
わずか数時間で最高値の50%近く下落。
※チャートは翌日の5月20日のもの。
暴落から1日経った為か、15分足足を見る限り「V字回帰」しているようにも思われます。
が、これはあくまでも短期目線であり、
中期の目線では未だ下落が続くように思われます。
「仮想通貨」はファンダメンタルズの影響を大きく受ける事が多い
そもそも、
仮想通貨市場は、ファンダメンタルズの影響を大きく受ける傾向があり、
ボラティリティーが高い傾向にあります。
もちろん、株式や為替においてもファンダメンタルズは影響しますが、
仮想通貨はさらにファンダメンタルズの影響が強いと思われます。
例えば,テスラのCEOであるイーロンマスクよるツイッター発言により、
ビットコインの価格に大きく影響し、昨日の暴落以前もビットコインが暴落し、
さらに中国の金融ニュースで大幅なクラッシュが起きたようですね。
私の記憶では、数年前にも今回の中国の銀行の発言と同様の内容で、
ビットコインが一時的に暴落したと記憶しています。
BTC暴落時の欧州・NY市場の動きについて
こちらは「ダウ」の動きです
やや下げていますね。
こちらはナスダックです▼
チャートは共に日足。
この場合だと一旦大きく下げて戻していますね。
そしてこちらはドル円チャート
この日ドル円は上がっていましたね。
ビットコイン大幅下落
NY株市場・欧州市場⇒ 下落
ドル⇒ 強気な傾向
という風に分析する事が出来ますね。
私は、仮想通貨市場が他の市場に影響力は余り無いと考えていましたが、
昨日の主要マーケットの動きを観察すると、
やはり何らかの影響を及ぼす可能性も否めません。
私はこの先も当分は仮想通貨に投資するつもりはありませんが、
もしもやるとするならば、
ファンダメンタルズとテクニカルの両方で攻めると思います。
メインはテクニカルになるでしょうね(^^)
ただ、現段階では仮想通貨は「買い時」とは思えないので、
もう少し様子を見てからにしようと思います。
それにしても仮想通貨市場は恐ろしい市場ですね。
アメリカの大企業とは言え、
ちょっとしたその関係者のツイッター発言がビットコインを大暴落に導くとは
為替や株式では余り無いですね。
ただ、今回の様にビットコインの暴落が他のマーケットにも影響してると思われる事から、
ビットコインを始めとする仮想通貨の市場の規模が拡大ているものと考えられます。
この先も注目したい所ですね。