こんにちは!管理人のYUMEです。昨日の日銀会合で、金利が0.15%引き上げが決定されましたね。
これにより、ドル円は数時間で一時148円台後半まで下落する展開に。
翌日には、149円後半~150円台を彷徨っている状態です。
この日は、「日銀会合」と「FOMC」のイベント続きで相場は大荒れ状態に。
この週末には雇用統計も控えています。
ここ4週間程「円高」に傾きつつありますが、
このまま本格的に「円高」に突入してしまうのでしょうか?
チャートを使ってわかる範囲で分析していきたいと思います。
(※念のため、この翌日には雇用統計が控えています。)
そもそも今回の「日銀の利上げ」に対して市場は織り込み済みだった
日銀は31日、前日に続いて金融政策決定会合を開き、政策金利である短期金利(無担保コール翌日物レート)の誘導目標を「0~0.1%程度」から「0.25%程度」に引き上げることを決めた。
声明文で「2%の『物価安定の目標』の持続的・安定的な実現という観点から、金融緩和度合いを調整することが適切であると判断した」と説明した。
現在「月間6兆円程度」としている国債買い入れ額を2026年1~3月までに月間3兆円程度に段階的に縮小する計画も決定した。
と、ニュースにもなっていますが、
実は今回の日銀の利上げに関しては、市場はある程度織り込み済みだった模様。
なので、それ程相場には言え強無いだろうと考えられていたようです。
しかし、予想は「0.1%」でしたので、
予想よりもやや結果が上回ったという事で、
発表後は153円後半→151円後半まで落ち込みました。
その後FOMCで一時的にドル円が「回復方向」に向かうと思う来や、
雇用統計も控えて要る為か、
上値が重い状態を感じます。
このままドル円は「円高」方向に向かうのか?
じゃぁ、もうドル円はこのまま円高方向に向かうのか?
それは少し早いような気がします。
個人的にはには、円安が落ち着く方向に向かう事を望んでいますが、
例え、140円~150円でも数年前に比べれば未だ円安です。
とは言え、少しでも円高方向に向かってくれるに越した事は無いでしょう。
ではドル円の日足を見てみましょう。
ドル円「日足」から見た今後予想できる動き
日足では、ここ1か月の間に、161円→149円まで急落している様子が伺えます。
では、週足も見てみましょう
こちらも4週連続して続落しています。
しかし、週足にトレンドラインを引いてみると。。。
丁度トレンドラインにタッチしたかしないかなので、ココから円安に傾く可能性は十分あると考えられます。
※しかし、現状では上値は重い状態なので何とも言えません
直近のサポートラインについて
既に151円のラインを下抜けしているので、円高継続の可能性の方が高いかも知れません。
一目均衡を視野に入れたドル円分析
以下は、一目均衡を用いたたドル円日足の分析です。
此方も売りサインが確認出来ますね。
一目均衡は、ダウ理論をベースとしたトレンドフォローロジック。
15分足などではダマシが多いので、
30分足以上で使用するのが望ましいと思います。
遅行スパンもしっかり下抜けしていますね。
一目均衡は、今回の様な長期トレンドの分析には適しています。
まとめ
今の状態では、「円安」「円只」の両方方向に傾く可能性があると思いますが、
強いれ言えば、下落方向に動く可能性の方が高いと見ています。
未だ何とも言えませんが、この先トランプ氏が次期大統領に当選すれば、
さらに円高が進むとも言われています。
個人的には円高の方向に向かって欲しいとは願っていますが、
現状の150円~140円台後半でも十分円安だと思います。
今後の展開に期待したい所ですね!
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