為替というものは、様々な通貨ペアや、他の金融商品などが互いに影響しながら動いています。
この為、その日のトレンドの方向を探る為には、
世界の基軸通貨である「ドル」の大よその値動きを把握する事が重要。
私のブログの読者の中には、エントリーしても直ぐに相場が逆行したり、
コツコツドカンと負けてしまったりと、様々な相談を受けます。
この様な失敗を防ぐためには、
その日どの通貨が買われている・売れれているかという
「通貨の強弱」を予め把握する事で、勝率がアップします。
今回は
”ドル売り・ドル買いの見分け方”
にテーマを絞りながら、管理人の実践を元に解説していきたいと思います。
目次
「ドル」は特にシェア率が極めて高い!
世界の基軸通貨である「ドル」の動きは、世界中のトレーダーが注目しています。
この為、ドル円やユーロドルは全体的にも取引量が多く、
ドル円の行方を把握する事が、為替で勝ち続ける為の重要なカギを握っています。
ドルの次にシェア率が高いのが「ユーロ」で、次に「ポンド」となります。
米ドルが43%に対して、ポンドのシェア率は全体の8%と非常に低く、
ポンド系の通貨ペアの値動きが荒いのもこの為です。
一方、ドルは全体のおよそ半数を占めるので、
安定した値動きになり易いと言われています。
ドル買い・ドル売りの特徴
上・・・ドル円1時間足
下・・・ユーロドルチャート
私の場合、まずはドル円とユーロドルの動きを確認しながら
その日のトレンドの方向を探る様にしています。
ドル円とユーロドルは、「逆相関関係」に有るので
互いに反対の動きになり易い。
また、同じ「ドルストレート」である、「ポンドドル」とドル円でも同じ事が言えます。
これらの通貨が対照的な動きをしている事で、
トレンドが発生していると判断出来るので、
上手くタイミングを計る事で利食いに繋がり易くなるのです。
シグナルツールを使った「ドル売り・ドル買い」の判断方法
例えば、「ドラゴンストラテジーFX」などはトレンドフォローロジックです。
「2つのサインの方向の一致した時」がエントリーチャンス▼
このような場合、同じく「ユーロドル」などでも同じ方向のサインが出ていれば、
ドル売り、もしくはドル買いの可能性が高くなります。
※ドラゴンストラテジーFXのレビュー記事はこちら▼
ドル買い・ドル売りは、ドル円だけで判断するのは難しいので、
「ユーロドル」などの、逆相関関係に有る通過ペアと比較する事が重要です。
なぜ「相関関係」「通貨の強弱」が重要なのか?
大半のFX商材の初心者向けのマニュアルは、
サイン=エントリーチャンスというシンプルなものが大半です。
しかし、多くのFX商材が出回る中、しっかり使いこなしているユーザーはほんのわずかであり、
毎月安定したパフォーマンスを叩き出している人も全体の数パーセントに過ぎないでしょう。
言ってみれば
”日本の投資教育は、他の先進国に比べ遅れている”
という事ですね。
相場の世界は非常です。知識や技術、資金の無い人が参戦しても、
長く生き残れる確率は極めて低いと言えるでしょう。
また、
”ドル円の動きだけを見ていても、勝ち続けるのは難しい”
のは、ドル円単品で動いている訳では無いからです。
逆を言えば、
ドル円の「逆相関」である「ユーロドル」が、
大きく反対方向に動いている場合は、トレンドが発生している可能性が高いのです。
こうした相関関係に関した情報商材が乏しいのも、
FX商材だけでは勝てない理由の1つだと言えると思います。
正し、私のように「ほんの少しの工夫」で、
ドラゴンストラテジーFXのようなツールを上手く使いこなしていく事に繋がり、
ツール本来のロジックを引き上げる事に繋がるのです。
こうして「複数の通貨」を比較すれば、
ドル買い・ドル売りを簡単に区別出来ます▼
この他、ユーロ円とドル円などの「相関関係」に有る動きを比較したり、
AUD/USDの様な、ユーロドルと逆相関関係に有る通貨ペアと
ドル円の動きを見比べる事でも、ドル売り・ドル買いを簡単に判断する事が可能です。
使用する時間足は?
スキャルピングの場合、1分足や、5分足が主流になりますが、
余りローソク足のスパンが短すぎると、相場のノイズに振り回されてしまうので、
15分足以上の時間足を見比べた方が判断しやすいと思います。
この他、トレンドラインや、レジ・サポートラインを引いたり、
トレンドの方向を探る為の手法は沢山有ります。
まとめ
ここまでの内容をまとめるとこんな内容になります▼
-
- 「ドル」は世界の基軸通貨である事
- 「逆相関関係」のある通貨ペアを比較すると区別しやすい
- 「ドル買い」なら「ドル円上昇」「ユーロドル」はその反対
大体こんあ感じですね。
「通貨が上がる」というのは、それだけその通貨が大きく評価されているという意味になります。
反対に、「通貨が下がる」というのは通貨の評価自体が下がる事を意味します。
”ドル買いとドル売りの違い”
この事だけでも抑えておけば、
今後のトレードが一層楽しくなることでしょう。
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