為替相場は互いの通貨や、株価などが影響しながらレートが動いています。
本日は「通貨の相関関係」に絞って詳しく解説していきたいと思います(^^)
決して難しく考える必要はありません。
気楽にコーヒーでも飲みながらリラックスしながら読んでみて下さいね。
「通貨の相関関係って何??」
そんなお方でも大丈夫。ここで簡単にマスターしてしまえばOK.
FXで勝ち続ける為には
この通貨の相関関係と強弱をしっかり見極めていく事が大切であると考えています。
是非今後のトレードの参考になれば幸です♪
通貨の相関関係ってなに??
基本は「ドル円」&「ユーロドル」の動きに注目
ドル絡みの通貨ペアを「ドルストレード」と呼ばれています。
因みに「ドル円」もクロス円ではなくドルストレートの部類になるそうです。
まぁ。私も始めはドル円をクロス円だと考えていましたので、
間違っていても対して気にする事はありません。
重要なのは、その日「ドル円」「ユーロドル」がどの様に動いているかです。
この2つの通貨ペアは「逆相関関係」として有名ですね。
逆相関関係とは、互いに反対の動きになりやすい通貨ペア同士の事を言います
ドル円&ユーロドル1時間足チャート
上記のチャートはブラストFXのチャートになります
皆さまはどの時間足をメインにお使いになってますでしょうか?
もしも、5分足だけでトレンドを判断していて
満足な結果を得ていないのであれば、今すぐ1時間足で方向を判断するクセを付ける事をお勧めします。
なぜならば、1時間足・4時間足は世界中の多くのトレーダーに注目されやすい時間足です。
5分足だけで方向を判断している常勝トレーダーはごく稀な例です。
私は、基本的に1時間足と4時間足、もしくは日足しか見ません
一見、長い時間足はエントリーチャンスが少ないようなイメージですが、
決してそんな事はありません。
デイトレードであれば、
5分足も1時間足も「勝率の高いエントリーのタイミング」はほぼ変わらないと見ています。
ですので私は1時間足をメインにエントリーを判断しています。
基本的にFXはトレンドが出たタイミングでエントリーを仕掛け
適度なタイミングで利益を確定させていけば勝てます♪
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なぜ「ドル円」「ユーロドル」の動きが重要なのか?
話は「相関関係」に戻しますが、
ここでなぜ「ドル円」「ユーロドル」が日々のトレンドの判断材料に欠かせないのかと言いますと、
この2通貨ペアの動きを捉えて行くだけで
ポンドドル、ユーロ円、ポンド円等の動きも掴める様になるからです。
この様にドル円とユーロドルが「大きく反発」場合、
関連する通貨ペアにも必ずと言って良い程影響を及ぼします▼
では同タイミングの他のメイン通貨の動きも見てみましょう▼
ユーロ円のみ「ユーロドル」の影響なのか上昇していますね
ドル円もやや強気なのでユーロ円も影響を受けたものと考えられます。

同じユーロ系通貨である「ユーロポンド」も見てみましよう
やはりこちらも大きく上昇していますね。
先ほどのユーロドル&ドル円チャートと比較すると、ドル円だけやや弱気です。
しかし、ここで注目すべきポイントは
ポンド円とポンドドルが下落していた(※ポンドが売られやすい状態に有った)と言う事です。
つまりこの日の通貨の売買状態は、
ユーロ>ドル>ポンド・・・おそらくこんな解釈では無いでしょうか?
つまり、この日ユーロ系なら「買い」。ポンド系なら「売り」を注文すれば勝ちやすい訳です。
この様に通貨の強弱を図る為には少なからず
各通貨ペアの「相関関係」が関連してきます。
その日の通貨の強弱を図りながら
勝ちやすい通貨ペアを判断していける手法です。
これには、やはり通貨同士の相関関係も関連してきますので、
こちらのほうも抑えておくとより有利かと思います。
あとがき
私はFXを7年程経験していますが、
この世界は究極の弱肉強食の世界と考えて良いと思います。
つまり、経験が乏しく知識が薄いトレーダーは容赦無く潰されます。
一般的なセールスレターでありがちな
「初心者でも寝ている間に数百万の利益獲得!!」
「毎日が給料日」
など到底あり得ないと思います。
勿論、ロジックが相場を合致していれば、寝ている間に利益確定させることは可能です。
ですが、毎日が給料日と言われる程甘くはありません、
逆を言えば、毎日口座の資金を減らしてしまう可能性も十分あるのです。
ではどうしたら少しでも多くの勝ちトレードに繫げていけるのか?
やはりトレンドの初速~終点をある程度判断する必要があります。
初心者の方には初めは難しいと思いますが、
何度も練習を重ねる事でトレンドの方向性が掴めて来ると思います。
ぶっちゃけ言いますと、相場は「人の心」で成り立っています。
ここから利益を得て行く為には「市場心理」を読み解いていく事が
少しでも多くの利益に繫げていくコツです。
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