※この記事は2022年4月15日ごろに下書きしたものです。
こんにちは!YUMEです・
ご存じかと思いますが、
このの所急速に「ドル高」が進んでいます。
ドル円チャートを見ると、
直近の高値はおよそ129円程。
(※4月28日に130円台突破)
専門家の見解では
このまま行けばドル円130円も視野に入れる必要性もあるかも
…との事です。
直近が129円ですから、
ドル円が130円を突破するのも
そう難しくはなさそうですね。
しかし、裏を返してみれば
「急激な円安」
ということにもなります。
実は「円」はドルに対してだけでなく、
ポンドやユーロに対しても下落しています。
強いて言えば、
円はシンガポールやインドなどの
新興国の通貨に対しても下落しています。
円に対する色んな国のチャートを調べた所、
2020年4月頃から下落しているという共通点があり、
この頃は丁度コロナが発足して数か月経った頃です。
本日のテーマは
「円安で謳かる人、損をする人達」
円安・ドル高で儲かる人達とは、
投資家や、輸出関連の業者など。
では逆に円安が進むと困る人はどんな人達なのか?
今回は投資と言う視点ではなく、
もう少し身近な事を視野に入れ
今後円安が進むとどの様な方々が損をするのかを
自分なりの考えを書きたいと思います。
今後海外でのリタイヤ生活を考える人は要注意
「職場をリタイヤ後は海外に移住しようかな?」
あるいは、
日本を出て海外を拠点に起業しようなどと考えている方も
中にはいらっしゃるかも知れません。
東南アジアならまだしも、
イギリスやフランスなどのユーロ圏などの場合、
このまま円安が進むと、
かなり生活がいび市区なるかも知れません。
1年前はユーロは1ユーロ124円前後でしたが、
今では140円まで高騰。
仮に家賃が月に600ユーロの場合
84000円
1ユーロ124円なら74,400円
同じ600ユーロであっても、
為替レートが24円違うだけで10400円の差が出てしまいます。
長期の滞在である程、この差額大きく出てきてしまいます。
では米ドルではどうでしょうか?
こちらはここ数年のドルの変化を日本円で表したもの。
それぞれ、500$ 1000$ 2000$で計算してみました。
<為替レート変動に円の変化>
ドル円
レート 500$ 1000$ 2000$ 年度
125円 62,500円 125,000 円 250,000 円 2022
108円 54,000 円 108,000円 216,000円 2021
123円 61,500円 123,000円 246,000円 2015
93円 46,500円 93,000円 186,000円 2013
75円 37,500円 75,000円 150,000円 2012
(※4月10日頃のデーター)
※上記のデーターは今年の4月10日ごろのデーターなので、現行レートとはズレがあります。
現在は130円なのでさらに円安が加速していますね。
同じ「500$」でも10年前と現在では
25,000円の差が出てしまいます。
1000$だと5万円の差です。
これはかなり大きな差ですね(^^;
しかも世界的にインフレーションが起きているので、
これもまた生活が苦しくなります。
東南アジアへ移住であればここまで大きな差は出ませんが、
それでも「円安」は海外移住者にとって不利です。
現地で収入が得れれる場合は良いのですが、
なかなかそう簡単ではありません。
今後海外移住などを検討している場合、
為替レートの変動をしっかり考慮せねばいけません。
これがちょっとした海外旅行であっても
やっぱり円安の影響を受けます。
※長期の滞在を考えているのであれば、
為替の変化に応じて、
予め毎月の生活費を計算しておいたほうが無難です。
円安が進むと物価が高騰する?
日本では「小麦」などは自給せずに輸入に頼っています。
うち半分がアメリカからの輸入です。
そうすると、原料費が高騰し
その影響が小売価格にも影響してきます。
最近、食品の値上げのニュースが目立ちますね。
今後円安が進むと
国内の食品産業にも大きなダメージを及ぼすかも知れません。
ドル円はここ2年で30円近く高騰してますから、
かなり急なスピードで円安が進んでいると感じます。
しかも、コロナ鍋でダメージを受けた後なので、
ガソリン高騰も追い打ちをかける様に生活を苦しめています。
+アルファの収入を得ていく為にも「投資」は大事!
ドル高
円安
物価高騰
原油高騰
そしてコロナパンデミック
。。。これらが起こる事で
我々の生活に何らかのダメージを及ぼしかねません。
この為にもFXなどの投資は
日頃から行っておいて決して損は無いと思います。
もちろん投資には必ずリスクを負います。
ですが、一度勝ち方を身に付けてしまえば、
この先もお金を得られるチャンスが到来します。
この為にもまずは
ご自身でも実践が可能な手法を取り入れてみてはどうでしょうか?
デイトレード
スキャルピング
バイナリーオプション
など、色々あります。
ご自身の環境に合わせて取り組んで行くのが一番だと思います。