こんにちは。
管理人のYUMEです。
この所、ドル円は一時154円台にまで落ち込みましたね。
現在は155円台後半まで回復している様子です。
さて、今回のテーマとは
”ドル円と米国10年債の関係”
実はドル円の上昇は、
米湖kの金利と密接な関係があるのとご存じでしょうか?
米国10年債とは?
国債(こくさい)は、政府が資金を調達するために発行する債券です。
債券を購入するということは、政府にお金を貸すことを意味し、
政府はその借金を一定期間後に利息を付けて返す約束をします。
米国10年債は、アメリカ政府が発行する国債の一つで、返済期間が10年です。
つまり、投資家が10年後に元本を受け取ることになります。
この期間中、政府は定期的に利息(クーポン)を支払います。
米国10年債は、世界の金融市場において非常に重要な指標の一と考えられている為。
ドル円の上昇は米国金利次第??
米国金利には、幾つか種類がありますが、
特に注目され易いのは10年債
と言うのが、昔から金融界で言われている常識です。
ドル円と米国10年債のチャート比較
どうでしょうか?
2つ共日足のチャートになりますが、
かなり酷似した動きになっています。
2つとも全く同じ動きという訳ではあいのですが、
ほぼ似たような推移をしているのが分かります。
因みに、上記のチャートはサイバーシグナルになります。
FXだけでなく、CFDやビットコインにも対応している便利なインジケーターです。
なぜドル円は米国金利の影響を受けやすいのか?
米国の金利が上昇すると、米ドルの利回りが高くなり、投資家はドルを買って米国資産に投資したくなります。
このため、ドルの需要が増え、ドル高円安(ドル円の上昇)になるとの事。
一概には言えませんが、この様に言っても過言では無いと思います。
基本的に金利が上昇すると、株価も利回りも上がります。
長期金利上昇局面は景気拡大局面となることが多く、企業の業績拡大や信用力向 上が期待されると言われています。
ただ、これはアメリカの話であって、日本は逆に「円安」なので、
多くの輸入業者が悲鳴を会えているとの事。
つまり、今後ドル円が上がるか下がるかを分析するには、
米国禁裏との関係も見ておく必要があるかもしれません。
とは言っても、ほんの少しチェックする程度もで良いと思います。
あまりガッツリと米国債ばかりにこだわる必要もないと思います。
米国金利とドル円の利感応度をリアルタイムで計測するツールについて
この、マーケットセンサーというツールは、
アメリカの金利とドル円の金利感応度を
リアルタイムで計測するツールです。
(WEBで動作するものになります。)
これによって現在のマーケットが正しいか
異常な状態なのかを判定することができます。
こちらのマーケットセンサーは、当サイトトワイライトゾーンFXの特典として
販売者さんの許可を得て配布しております。
トワイライトゾーンFxとは、ゾーン抜けた方向にエントリーするだけのシンプルなロジック。
上記の特典のマーケットセンサーも活用することで、ドル円や、その他の通貨のの動きを掴むきっかけになると思います。
ドル円が下がれば、ユーロドルやポンドドルは上がり易くなります。
こうした通貨の相関関係を視野に入れた上でポジションを判断する事で、勝率がアップしていくと思います。
まとめ
今回は、ドル円と米国金利の関連性について書いてみました。
その証拠に、FOMC(※米国金利政策発表)などで、
金利を引き上げるとアナウンスが有れば、ドル円は上昇するパターンが殆どです。
もちろん、どんな指標発表には「予想」と言うものが立てられますから、
予想よりも金利の引き上げが小さければ、ドル円は期待ほど上昇sない場合もあります。
アメリカの金利の上下が、ドル円に大きく影響している事は確かだと思います。
ここ最近続いている「円安」の流れを止めるのも、やはり米国の金利次第?
尚かなと考えています。
今後も、FOMC等の発表は重要かと覆います。
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