ドル円は1週間で3円高騰!
今年も残り1ヶ月を切りました。
ご存じの通り、ドル円はここ1ヶ月足らずで10円近く高騰しています。
ドル円は11月頭頃では、約105円台でしたが、
ドナルドトランプが次期大統領に当選してから
うなぎ上りに急騰しています。
ここ1週間ほどでもドル円は、110円台前半から、
週末には113円まで高騰しています。
ドル円がたった1週間で3円急騰するのは、
ここ数年の上昇パターンからしてアベノミクス以来だと感じます。
実際ドル円は、12月に入って114円台も記録しています。
12月3日の米雇用統計において、一時的に失速したものの、
週足では「買い優勢」であることが伺われます。
ドル円は115円台を年内に試す展開となるのか?
正直、このまま上昇の勢いが強まれば
ドル円が115円を年内に試す展開となることも十分あり得ると思います。
しかし、114.50前後にやや強めに抵抗が見受けられるのと、
丁度「雲」に差し掛かっていることから、
このままストレードに雲を上抜けできるかどうかは微妙な所ですね。
また、年末に差し掛かるに連れて、
クリスマス休暇に入る為、ヘッジファンド等の参入が少なくなる事が予想されるので、
一旦は調整に入ることも考えられます。
仮に、調整が起きたとしても、110円付近までが目安となると見ています。
市場の関心はFOMCに向けられる!
基本的に12月のマーケットの動向は、前述のように、ヘッジファンド等がクリスマス休暇に入る為、
1年で最もマーケットの参入者が著しく低下しやすい時期です。
毎年この時期はトレードを一切しないトレーダーもいるくらいですから、
それだけ「クリスマス休暇」がマーケットに与える影響は大きいと考えられます。
ちなみに、欧米のクリスマス休暇は、お正月位まで続きます。
本格的に市場が活気を取り戻すのは、毎年1月の8日前後です。
しかし、まだ今月半ばにFOMCを控えている為
未だ上昇する要因は十分考えられます。
恐らくFRBは金利引き上げが濃厚と考えられるので、
それまではドル買い優勢が続くと考えられます。
FBRの発表の内容によっては、
ドル円は117円付近を試す展開もありうるかもしれません。
ただ、本当に金利引き上げとなるかはわかりません。
11月の雇用統計の結果が思わしくなかったので、
FRBが金利据え置きと判断する可能性も十分考えられます。
”いつ何が起こるかわからない!!”
それが為替ですからね^^
損切だけは常に意識していこと思います♪
ありがとうございましたm( )m
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